令和6年度愛知県弁護士会サマースクール

弁護士会

こんにちは、弁護士の加藤です。

 

梅雨も明け、日本の夏らしい季節がやってきました。

私が活動しております、名古屋でも日に日に暑さが危険領域に近づきつつあることを感じており、だるさを感じるひもあります。

皆様は体調を崩されたりしないよう、十分お気をつけください。

 

しかし、夏は嫌なことばかりではなく、学生にとっては夏休みです。

学生を子に持つ親もその計画を立てているころではないでしょうか。

 

その夏休みの計画の一環として、ご紹介したいのが、令和6年8月5日から8日まで開催される小学5年生から高校生までを対象とした愛知県弁護士会主催のサマースクールです。

 

弁護士会主催と聞いて、お堅いイメージを持つかもしれません。

しかしその内容としては、ティーンコートといって、少年たちによる模擬裁判や弁護士とのディベート大会といった将来への良い経験となるものから、主権者として重要なことを織り込んだ、昔話や童話といった小さなお子様も楽しめるものまであります。

 

特に劇に関しては、役者は原則全員愛知県で活躍する弁護士で、衣装から内容にいたるまで、かなり力を入れて取り組んでいます。

かつて行われた、不思議の国のアリスをモチーフにした劇では、ハートの女王のノリに乗った演技は見ものでした。

そうした、子どもを受け入れやすいモチーフを利用していますが、その内容は独裁政権の恐ろしさ、それを防止するために民主主義がどう機能するか、民主主義を悪くしてしまうのは、どんな政治が行われるのか、を説教臭くなく、物語を通じて伝えることができる素晴らしいものでした。

 

今回の劇も、よく練られたものになると聞いていますので、ぜひご観覧ください。

夏休みの自由研究の参考にもなると思います。

 

興味を持たれた方は、愛知県弁護士会にお問い合わせください。

 

 

 

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